男性恐怖症だと診断される基準とは?

男性恐怖症だと診断される基準とは?

男性恐怖症と診断される基準

男性恐怖症と診断されるのはどのような場合でしょうか。
はたして自分は男性恐怖症なのか、それとも単なる男性が苦手なだけなのか。
気になるところですよね。

 

一般的に女性は男性を意識します。
なので男性の前である程度緊張することは普通なのでそれほど心配することはありません。
もちろん男性の前で全然緊張しない方もいますが、緊張する方の方が圧倒的に多いです。
また、一時期は男性恐怖症だと思っていても、時間が解決してくれて、時とともに症状が軽減しすっかり治ってしまうことも良くあります。

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ここからが男性恐怖症という線引きは実は難しいのですが、以下のチェック項目が目安になります。
・全ての男性に対して不安、恐怖、威圧感を感じる。
・男性と話すだけでひどく赤面したり動機が激しくなる
・男性には絶対触られたくない
・男性の事を考えるだけで嫌悪感を抱く

 

これらのチェック項目のうち2つ以上当てはまれば、男性恐怖症の可能性が高まります。
さらにこれらの症状が、社会生活を通常に過ごすことができないほど強ければ、男性恐怖症であり治療が必要と言ってもいいでしょう。
例えば、職場において取引先の男性や社内の男性と目が合うだけで、顔が真っ赤になり鼓動も激しくなり、その場に留まることができずトイレに逃げてしまった。
また男性と接するだけで吐き気をもよおしたり、動悸が速くなって過呼吸になってしまった。
このような症状が出てしまうと、男性と接するのが怖くて外出さえもままならなくなります。
男性への恐怖から社会生活が普通に送れないとなると治療が必要になってきます。

 

男性恐怖症に悩む多くの女性は、「男性は苦手だけれでも恋愛や結婚はしたい」という方です。
通常の男性が苦手という方は、男性と接する機会が増えれば慣れてきて、苦手意識がなくなる場合もありますが、男性恐怖症の場合は慣れるどころか、ますます症状が悪化する場合があるので注意が必要です。

 

「とにかく男性と話せば治る!」と無理をするのは禁物です。
むしろ逆効果の場合があることは記憶にとどめておいてください。
自分が男性恐怖症だと思った場合は、速やかにカウンセリングを受けることが大切です。

 

男性恐怖症の原因

男性恐怖症の原因の大半は、トラウマだと言われています。
トラウマというのは過去に何かしらの言動や行動によって受けた深い心の傷です。
傷が深ければ深いほど残ってしまうもので、多感な時期に経験したり感じた、男性に対する不信感や恐怖心、不快感などを大人になってもずっと引きづってしまいます。
もちろん大人になってからもそういったトラウマができないわけではありません。
性的なことに対する男性の嫌がらせなどを受けたケースはほとんどトラウマになってしまうと言われています。
強姦やレイプなどを経験して男性恐怖症になる方もいますが、実は言葉により傷つけられている女性も少なくありません。

 

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トラウマから男性恐怖症になってしまうケースが多い中、いじめが原因で男性恐怖症になってしまう女性もいます。
外見のことでいじめを受けたりすると、感受性が強い幼少期などはとても傷つきやすく、その傷は深くなります。
言い返せればそれに越したことはないのですが、言い返すことができない、言ったら倍になって返ってくるという恐怖心から耐えることを選ぶわけですが、それが男性恐怖症を引き起こしてしまうのです。

 

想像以上に男性恐怖症は辛い

男性に対して何とも思っていない、普通に話をしたりすることができる状態の方からすると、見た目は普通なので男性恐怖症かどうかがわかりません。
しかしながら、本人からしてみると360度どこにでもいる男性すべてが恐怖の対象となっているため、気持ちが休まるところがなく、精神的にかなりつらいのです。
中には多くの男性と接した方が克服できるのでは、などと考える人もいるため、男性恐怖症というのはまだまだ浸透していない症状であるというのが現状です。
治療をするにも時間を要するため、一筋縄にはいかないところも少なくありません。

 

治療には多くの時間が必要となる

男性恐怖症は個人差はあるものの、多くが年単位での治療を行っています。
トラウマとなっていること、原因が根深ければ根深いほど、克服するのも困難を極めるとも言われています。
性的被害にあわれている方の中には、何十年と年月をかけて男性恐怖症を克服されている事もあるのです。

 

たとえば、かすり傷や擦り傷程度なら1週間もしないうちにかさぶたになって、傷跡もさほど残ることはありません。
しかしながら、その傷口が深く縫わなければいけないような状態だった場合、傷口がふさがってかさぶたになり完治するまでには時間がかかります。
男性恐怖症もこれと同じで、目に見える症状ではないものの、心の傷はとても深いため、治療をするにあたっても時間を必要とするのです。

 

男性恐怖症になりやすい人とは?

こういう性格だから男性恐怖症になる、ならないと決まっているわけではありません。
ですので、一概には言えないものの、男性恐怖症になってしまう原因の多くは性的被害に遭われたという方が多い傾向にあります。
もちろん性的被害を受けずとも、環境やその時の状況などによって男性恐怖症になってしまうケースもあります。

 

「他人の評価が気になる」「まじめな傾向がある」「一人で悩みを抱えてしまう」「完璧主義なところがある」「内気」「感受性が豊かである」「神経質」など、これらの条件が当てはまりやすいという方は、男性恐怖症や対人恐怖症を起こしやすいと言われています。
性格によってなりやすい人、なりにくい人などがいますが、実は男性恐怖症は女性なら誰にでも起こりうる症状であることを忘れてはいけません。

 

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基礎知識 男性恐怖症の症状 治療法と克服法