男性恐怖症を治すためであってもやってはいけない行動

男性恐怖症を治すためであってもやってはいけない行動

個人差が大きい男性恐怖症

男性恐怖症というのは恐怖症の一種で、個人差はかなりありますが、男性に触られたり近づかれることで強い不信感を感じたり男性と話す際に赤面したり、尋常ではない汗や動悸がする、男性がいる同じ空間にいることに耐えがたい苦痛を感じるといった心理状態を指します。
中には男性が近づいてきただけで吐き気を催してしまうケースもあるのです。
恋愛をしたいと思っていても男性が怖いため、好きな人すらできない、周りのみんなが恋人同士で仲良く出かけたりしているのに自分はできない、といった状況がさらに気持ちを沈ませ、なかなかいい方向に症状が向かわないことが多く見られます。

 

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男性恐怖症になってしまう理由は様々

男性恐怖症になってしまう理由というのは人それぞれ違います。
「過去に男性に言われた一言で深く傷ついた」「幼少期に男児から嫌がらせやいじめを受けた」「性的被害を受けた」大きく分けてこの3つのことが理由で、男性恐怖症になってしまいます。

 

過去に出会った男性に何かしらトラウマとなることをされてしまったため、男性恐怖症になってしまうことがほとんどと言われています。
もちろん家族間であったり近しい人たちのことが原因となって、男性恐怖症になることもあります。男性恐怖症というくらいですから大半は女性が起こるものですが、中には男性が男性に対して男性恐怖症になってしまうこともあります。

 

男性恐怖症の克服方法

男性恐怖症を治すためには、個人的に何か行動に起こすよりも、専門の知識を持った医師やカウンセラーの指導やサポートを受けましょう。
治療には時間が掛かるかもしれませんが、後々症状がぶり返してしまうということも少なく済みます。
治療の方法は人それぞれ違ってくるので一概には言えませんが、カウンセリングのみを受けて治療を行っていく人もいれば、カウンセリングにプラスして薬を飲みながら治療を行っていく人もいます。

 

男性恐怖症でやってはいけない行動

男性恐怖症を早く克服したい、症状を軽くしたいという気持ちがとても強いのも、男性恐怖症の特徴の一つでもあります。
日常生活に支障をきたしてしまうことも多いため、早く克服したいという気持ちが生まれるのは当然です。

 

しかしながら、男性恐怖症を早く治したいからと言ってむやみやたらに男性に近づいてはいけません。
なぜなら、近づいたからと言って克服することができるものではないからです。逆に症状が重くなってしまうこともあります。

 

一番良くないのは、男性の嫌な面に慣れてしまえば男性恐怖症も軽減すると思いこみ、かえってそのような状況に自分を追い込もうとすることです。
男性と触れあうどころか目を合わせるのもできないのに、慣れるために合コンに積極的に参加してしまうような行為です。

 

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嫌な面を見て慣れるどころか、症状がひどくなってしまう可能性があります。
軽度の男性恐怖症だったとしても、下ネタ連発やセクハラをされることで嫌な思いをしてしまう可能性だってあるでしょう。
そもそも男性恐怖症になってしまった原因は、男性から性的な嫌がらせなどを受けたときに感じる不快感が大きいのです。

 

苦手意識を持っている食べ物をたくさん食べたら平気になった、そんな人も確かにいます。
ですが、多くの方は嫌いなものはどんな食べ方をしても嫌いなままではないでしょうか。
口に運びやすくはなるかもしれませんが、嫌いだったものが好きになるといったように、逆転するのは稀なことなのです。
それと同じで、男性恐怖症も近づけば治るというものではなく、たくさん接すれば良くなるというものではありません。

 

男性恐怖症の症状がひどいと、毎日の生活もストレスが多くて大変になります。
これではいけないと思い自分なりに解消させようとするものの、かえって逆効果な行動もあります。

 

症状を治そうとするあまり、強いショックを与えようとしないことです。
大事なのは無理せず、徐々に慣れていくことからしましょう。

 

固定観念や○○でなくてはいけないという意識を捨てる

固定観念というのは、分かっていても変えることが難しいものです。
実は生きていると自分が思っている以上に「○○をしなくてはいけない」「○○はしてはダメ」という意識にとらわれています。
このような固定観念というのは、子供のときからたたき込まれていることが多く、そうは思っていなくても潜在意識の中では大きな影響を与えています。

 

その考えが功を奏することももちろんありますが、固定観念があるがゆえに男性恐怖症から抜け出せない、いったり来たりを繰り返しているという方も少なくありません。
固定観念や義務感にとらわれてしまうとそこから抜け出せなくなってしまいますので、たまには自分自身に「考え方は正しいのだろうか」「しなければいけない、してはいけないと思っていることではないか」問うといいかもしれません。

 

特に男性恐怖症に関しては「諦めてはいけない」「逃げてはいけない」「立ち向かっていかないといけない」といった義務感に駆られてしまうことがあります。
これらが時に自分自身を苦しめてしまうのです。時には諦めたっていい時もありますし、いくら頑張ってもできないことだってあります。思っているように心も体も上手くいかないこともあるでしょう。

 

そんなときはまず、自分の気持ちに素直になりましょう。
できないときはどんなに頑張ってもできるものではありません。もう一度前向きになれるときまでしばらく考えない、という事がいい方向に向かうケースも多いのです。

 

心が思うようにいかないからといって、改善に向かってがむしゃらに頑張ってしまう、これは男性恐怖症の方がやってはいけないことの一つです。
ゆっくり時間をかけて一歩一歩進んでいく、一日だけでは変わるものではないかもしれませんが、2ヶ月、3ヶ月、半年、9ヶ月、1年とたった時に振り返ってみましょう。
きっと前進していることもたくさんあるはずです。

 

 

 

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